
以前のインタビューでは僕が聞かれる側だったので、今回は逆に僕から聞いていきますね。改めて、「リワイアとはいったい何をする会社なのか?」

ひとことで言いきるとすれば「再配線屋」ですね。社名のまんまですが。
世の中がぐぐっと音を立てて変わっているときに必要とされる仕事のひとつが再配線だと思っていて、配線の中はデータが行き来しているので、データの配管工みたいなのをイメージしています。初期は「Plumber(プラナー)」も社名候補に入ってたくらいだし。

(… リワイアでよかったです …)

「再配線」という抽象的な概念を具体的な業務内容に落とすときに、やっぱり「成長市場」かつ「グループシナジーがある」ところで勝負する、というところを最優先に考えました。市場が伸びていないと再配線の需要もないですしね。創業前に↓のnoteにも書いているけど、結果的にそれはEコマースであり、Shopifyに象徴されるようなプラットフォームの周辺にあるテックニーズということになります。
売ることや伝えることは兄弟会社のアナグラムがめっちゃ得意だし、SaaS的なアプローチはフィードフォースがずっとやってきたこと。一方で、変化の局面ではそれら以外の部分に課題を持っている企業も多いからどこかで補完する役割をつくらないといけない。だとしたらリワイアが注力すべきはそこだろうと。

個々でぜんぶできる必要はなくて、グループ全体で社会的な課題に対処できればいい、ということですよね。

そのとおりです。自社でぜんぶやりたいんだったらこういう設立の仕方を選択する意味が薄いですしね。あと、コラボレーションがないと太刀打ちできないくらい、Eコマースが直面している課題は大きく、複雑化しているというのもあります。

まさに。我々は状態としてはスタートアップほやほやですけど、グループ内でコミュニケーションがとれているので孤独感はまったく感じないですしね。
ちなみに、どういう会社にしていきたいとかはありますか?

どういう会社かあ… うーん、すごくしょーもない言い方をしますけど、「楽しい会社」がいいです(笑)。仕事というものはどうしたってつらいことや厳しい局面は出てくるわけだから、せめてその所属している場は明るく楽しく、支えあえる環境であってほしいと思っています。

同感です。そのために我々はどういう方向に向かうべきなのかとか、どういうことに気をつけている、とかはありますか?

まだ数人しかいない(※2021年2月現在)から何もかもこれからではあるけど、やっぱりパフォーマンスを下げるボトルネックを外すのが自分の仕事かなとは思っています。
繰り返しになっちゃいますが、対処すべき課題は複雑化しているのでチームじゃないと解決できないことが多い。だから働きやすい環境づくりに最善を尽くすという方向感は会社の規模が大きくなったとしても変わらないでしょうね。そのときに他でも働けるイケてる人たちがわざわざリワイアにいる理由がある、という感じにしたいです。

いいですね。今だとほぼ創業メンバーですから、一緒に企業文化も作っていくことになるので、こういった未来をつくっていくための会話に参加してくれる人にぜひきてほしいです。
少しでも「面白そう!」と感じた方はぜひリワイアに遊びにきてください。リモートランチとかでもいいですね。
リワイアが気になった方はこちら↓の募集要項もご覧ください!